30代の女性が抱える悩みとして、夫婦関係の問題が目立ちます。30代は新婚生活を経て子供が生まれて育児に追われる時期ですよね。初めての子育てで大変なのに、思いのほか夫が助けてくれなくて喧嘩が増える夫婦も多いのではないでしょうか。夫側は仕事でバリバリ活躍する年代にあり、なかなか家のことまで手が回らなくなりがちです。そんな中でいかに妻に協力できるかが、課題となります。

1人で育児の悩みを背負い込んでしまう女性は、育児ノイローゼにならないように気を付けなければなりません。上手に気分転換する方法を見つけると共に、夫に辛い気持ちや大変なことを分かってもらえる工夫をしましょう。男性は女性の気持ちに気付いていない人が多いのも現実です。育児に関しても、話さなければ分からないのです。

夫に対して、半ばあきらめが出てくる女性もいるかもしれません。新婚当時は気付かなかったマイナス部分が、だんだんと見えてくることもあります。しかしその点に関してはお互い様とも言えます。夫側も妻に対して、何らかの不満を持っていることも多いです。自分だけと思わずに、ストレスや不満は小出しに伝えるようにしましょう。そのときのコツとして、感情的になってヒステリックに怒ってしまうと逆効果です。お互いの気持ちを静かに打ち明けて相談し合う習慣を付けたいものです。冷静な話し合いによって問題解決することはたくさんあります。喧嘩よりも話し合いの時間をしっかりととることをおすすめします。子どもにつきっきりで育児をしていると、心が閉鎖的になりがちです。先が見えずこのまま社会から孤立してしまうのか、と考えてしまう人もいるかもしれません。しかし、同じ30代で専業主婦をしている方でも日常を通して輝く30代へと変わることができるのですから、希望を持って家庭や育児を楽しんでみてもいいかもしれません。